理事長挨拶
2025年11月から一般社団法人子どものこころ専門医機構新理事長を拝命しております一般社団法人日本小児心身医学会理事長の石﨑優子より、一言ご挨拶を申し上げます。
子どものこころ専門医機構は、2015年に日本専門医機構が定めるサブスペシャリティ領域の専門医を目指して設立されました。この機構は、日本児童青年精神医学会、日本思春期青年期精神医学会、日本小児心身医学会、日本小児精神神経学会の4学会から選ばれたメンバーによって研修プログラムを作成しました。
2015年から2024年度までは、4学会の認定医・推薦医を対象に、暫定専門医試験が実施され、2025年度からは、子どものこころ専門医機構独自の専門医試験が始まりました。この期間に認定された「子どものこころ専門医」1,161名、「指導医」620名、「研修指定施設群」は88件となっています(2027年1月1日現在)。
また、設立から10年間にわたり、組織運営において曖昧だった部分を明確化するため、2025年に定款の改訂と組織改編を行いました。これにより、今後は4学会の理事長が順番に子どものこころ専門医機構の理事長を務めることになります。さらに、4学会から推薦された社員が協力し、顔の見える関係で機構の運営を行います。これにより、4学会は密接に連携して活動を進めていくことになります。2026年4月以降、講習申請や研修講習申請対象講習も4学会が主催するもののみに限られ、専門医の生涯研修も4学会が責任をもって関与することが定められました。今後は、基盤となる日本精神神経学会や日本小児科学会との連携も一層深めていく予定です。
引き続き、子どものこころ専門医機構の活動に理解と協力をお願いいたします。
2026年1月
一般社団法人子どものこころ専門医機構理事長 石﨑 優子
